富士山に似てる山
黄金山739m
北海道石狩市浜益区にある、円錐型で一際目立つ山。富士山にも似てる事から、黄金富士とも呼ばれている。
舗装道路から登山道入り口まで林道4㎞走る。もちろん砂利道ですれ違うのも厳しいぐらいの道。スピードも出せず全身振動が伝わる。
昨日雨が降ったのか、大きな水たまりがあちこちにある。かなりくぼんでいるので要注意。趣味用の車体の高い車が欲しくなる。
水洗トイレもありトイレットペーパーも備わっており言うことなし。
登山口からガンガン登っていく感じ。なだらかでゆっくり登ると疲れが倍増する感じがするので、断然前者が好み。
気温20度 今日も暑くてたまらない。全身汗だく。
ロープ使いもだいぶ慣れてきて、思ったよりサクサク登れる。
低山でありながら、ただ登るのでなくロープあり、ハシゴあり、急登は岩場をよじ登ったりと、まるでアスレチックみたいで疲れを感じさせず楽しめた。
外国人の2人組とすれ違う。まだまだ大変。キツイよ。good luckと言われる。えっ、すでにキツイのにまだまだキツイの？とgood luckの言葉が脳裏に残る。
岩場が盛りだくさん。登山をはじめたばかりの時は岩場が苦手だった。今では慣れてきたこともありスリリングで好き。
経験を積み重ねることで苦手なことも克服できる！としみじみ思う。
登る前は山頂が隠れていたのに、登頂した時は青空。景色は見渡せるけどお日様直撃でジリジリ。山頂なのに風ひとつない。スズメバチもいたので、軽く昼を済ませ下山する。
↓この岩場が山頂かと思ったら、まだ先があった。両脇が崖なのでめっちゃ怖かった。立てず四つん這いになって進む。高所恐怖症の方はやめた方がよい。
行きはヨイヨイ帰りは怖いではないけど、急登なので降りは大変だった。靴底に泥がついてるから、めっちゃ滑る。滑るからロープをつたって降りるもバランス崩して転ぶ。
降りる時は見下ろすから、たいした勾配じゃないと思うけど、振り向くとかなりの下りだったり。過信しすぎて足が滑りまた転ぶ。尻もちタイプの転び方だったので足首には問題なし。
転びそうになり幾度となく悲鳴も。声が遠くまで響いていた。
親子連れの人たちが登ってきて、もうすぐですか？と。すぐ山頂の事だと思ったけど一瞬固まる。まだ登りはじめの所だったので、もうすぐですよ！と行った方がよいのか、まだまだ先がありますと言った方がよいのか。
事実を告げると、えーっ！と言われたが元気よく登っていった。
最近すれ違う人と会話する事が増えた。見知らぬ人との出会いもよいもんだね。
総距離3.6㎞ 総時間4:02 登り1:48 降り1:20
