冬山登山 砥石山826.7m
北海道の山も積雪になり、本格的な雪山登山になりました。
中央区盤渓に登山口がある砥石山に行ってきました。こばやし峠コースになります。
朝8:30着 気温−4度 次から次へと車が来ます。
冬山登る人も多いんですね。
実は冬山登山初めてなんです。雪降りはじめの山には登っていましたが、積雪15〜20㎝ ありました。
雪山の感想…むちゃくちゃ歩きづらいです。パウダースノーだったこともあり、登りでは一歩一歩滑ります。
この山の特徴はアップダウンが激しいこと。累計標高差1000m以上もありました。
ずっと登りっぱなしよりアップダウンがある方が変化もあり楽しめるかなと思っていたのですが、甘かったです。
久々の本格登山。アップダウンにやられて途中で既にヘロヘロ状態。
正直登山嫌いになるくらいキツかったです。
負の気持ちになってしまうと、ダメですね。自分の体力なさではあるんですが、必死に登っているけれども、どんどん引き離されます。
写真も撮る気分にもなれず…。
フラフラになりながらも登ろうと思いながらもずり落とされ、何でこんなキツイ雪山に登らないといけないのか…と脳裏をよぎりました。
アイゼンを付けてからは少しは滑りませんでしたが、途中からではなく最初から付けるべきだったと後悔しました。
スノーシューを履いて登ってる人もいました。
北海道の人にはかんじきと言った方がわかるのではないでしょうか。
果たして登りやすいのか?持っていませんのでわかりません。
どうにか山頂まで辿り着きました。神居岳と烏帽子岳がキレイです。まるで絵のよう。
誰かのスノーボードかと思いましたが、これが山頂の椅子のようです。お昼休憩するのに助かります。
敷物があるとベストですね。
中国人の2人組がいました。留学生かしら。日本語が上手でした。礼儀正しかったです。
降りはアイゼン着用しててもかかとで滑り降りることが可能でしたので、それはそれで楽しかったです。
キツイ登りを頑張った甲斐がありました。冬山の楽しさに出会えました。
総距離9.7㎞ 総時間5:31 三角山まで1:50 砥石山まで0:32 降り三角山まで 0:20 登山口まで1:13 累計標高差1030㎞