伊達紋別岳
太陽の園でナビに連れていってもらうつもりが、後もう少しのところで通行止めに。
他の道路も分からず登山中止かも…と脳裏がよぎります。
冬にも登っている人もいるので、行けるはず。
すぐ横に怪しい道路がありました。
車も通った跡もあったので、行ってみることにしましたが、ハマりそうで少し怖かったです。
少し進むと真っ直ぐか右に行く道路があり、取り敢えず真っ直ぐに進んでみることにしました。
雪も深くなりこれ以上行ってはキケンと感じたらしく、Uターンをした跡があったので同じくUターンをし、途中にあった道路を突き進んでみたら、目の前に目的地にしていた太陽の園があり、ホッとしました。
間違いなく止まったら最後かって言うくらい、普段なら絶対に通らないような道路を突き進んでしまい早くもスリリング体験。
帰りはちゃんとした道路を通って帰路に着きました。
朝9:10着、気温−1度。積もっているのに除雪なし。登山者らしき車が数台。
人の足跡を手掛かりに登って行き、広い駐車場を横断して道路を左に歩くと登山口がありました。
積雪20㎝くらいありましたが、踏み固められていて歩きやすかったです。道幅狭いですが。
3合目の一望台からの景色です。左が有珠山、右の小さいのが昭和新山です。天気もよく眺望ポイントです。
しばらく登りが続き、更に急登になります。息も切れるので休憩しながら登ります。
ガンバレ岩に励まされます。いつの間にやら稜線になっていました。
7合目のいっぷく広場に到着。ホットな飲み物で身体を温め、少し休憩を取ります。
少し遠くに見える山頂目指して歩きます。降ったと思ったら急な上り坂です。
ここ辺りから空気の違いを感じます。さ、さむい。フード装備で快適に登ります。
前紋別岳山頂です。目指す山はまだまだ先にあります。
山頂が見えました。急に見えますが思ったよりサクサク登れました。
時間的に前紋別岳で下山になるかも…と思いましたが、何とか伊達紋別岳山頂に到着です。
降りは早い早いと思いますが、早かったです。山頂がみるみるうちに遠くに見えます。
気温も上がり、べた雪になっていましたので アイゼンに雪がくっつきます。
こまめに取らないと足首捻挫につながりますよね。
雪の中を歩くし、寒いし、冬の登山は修行ですね。