風不死岳(ふっぷしだけ)
登山口が分かりづらいですが、標識がありました。
かなりガタガタ道路ですが、すぐ車を停めるところに到着です。
こちらの山は樹氷がキレイということと、急登が多いようですが冬でも登られている人も多いようなので、登ってみたい山の一つでした。
7:30到着、気温−11度。
入林届を書き登り始めます。
急登も急登ということなので、10爪アイゼンを装着して登ります。
いつもはチェーンスパイクだったので、初アイゼンデビューです。
ガッツリ食い込んで滑らないのかと思いきや、す、滑るぢゃん(^◇^;)
アイゼンを登山靴に装着し、いつものよに歩けばよいと思ったのですが、歩き方によってはアイゼン効果が出ず。
無知と言うのは怖いですね。
7合目まではしばらく雪も降っていないようで、登山道は固くしまっていました。
7合目の標識です。鳥さんに見えます。
その先は少しだけフカフカ雪になっていました。
山頂付近は、たくさんロープがありとにかく急登でズルズル滑るので、滑落しそうで怖かったです。
ロープのないとこでは木につかまったり、笹を掴んだりして登ります。
いつもは笹がぢゃまだって思うのですが、今回は笹に感謝です(笑)
何も掴むモノがないところでは、どうやって登るの!?状態でした。
立ってられないので四つん這いになってました。
キレイな景色を見て癒されたかったのですが、正直まったく余裕はありません。
意外に怖がっているのは私だけな感じ。
やっと山頂に到着です。
樹氷もキレイでしたので、めっちゃ寒いと覚悟してたのですが、ほぼ無風。
お日様も出ていたので、あたたかく感じました。気温−1度。
恵庭岳が湖面に映っていました。かがみエニーと呼ばれてるようですね。
羊蹄山もはっきり見えます。
樽前山もすっこく近くに見えます。トレースもありますので、行く人もいるのでしょうね。
溶岩ドームの噴煙もよく見えました。
降りは急下りすぎて、怖くて私は歩いて降りられないので 7割尻滑り 1割尻ボー 2割歩きな感じで、ほぼ尻滑りで降りました。
怖くはなかったけれど、お尻が痛い(笑)
今日はピッケルを⛏持ってる人が多かったです。
使っていたら、ここまで怖くなかったのかも知れませんね。
総距離5.4㎞ 総時間4:48 登り2:53 降り0:59 標高差803m